アローイ!タイ!

「アローイ」はタイ語で「おいしい!」の意。
自宅で開くタイ料理教室の報告を中心に
おいしいお話しを綴っていきます。
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三宮 ぶらぶら

南京街に買出しには行くので、
元町方面へは出るのですが、
三宮は最近あまり行ってませんでした。

そごうも久しぶりに行ったら、
なんだか新しいコーナーが・・・・

富澤商店

地下の食品売り場の一角に、
そこそこのスペースをとって展開しています。

いろんな食材がたくさんおいてあるのですが、
中でも小麦粉の種類がハンパじゃない!!

じっくり見なかったけど、
国産の中でも産地が分かれてるし、
いろんな用途別で適切な粉にも分かれてるし、
お菓子やパンを作る人なら、かなり楽しめる?

エスニック素材はそれほど多くなくて、
これはやっぱり南京街がいいけど、
そうそう、乾物もすごく種類が多かった。

どうやら製菓用食材がもともとの専門のようで、
生イーストとかもあったし、
製菓用のチョコレートもたくさん。

もっと時間があれば、ゆっくり見たのだけど、
ざっとみただけでそんな感じ。

かなり楽しいコーナーでした!


お昼ごはんは、お得意の「タン☆カフェ」(ベトナム料理)へ。

センター街のセンタープラザのB1という、
ここへ来る目的以外ではめったに来ない場所。
しかも、かなり奥のほうにあって、
説明もわかりにくい場所にありますが。

その昔、学生時代に「ぐらたんはうす ぱん」という店があって、
そのまだ奥のほう、というとイメージはわかるでしょうか。

とにかく、ここのベトナム料理は美味い!!です。

ベトナム料理といっても、食堂のお料理というイメージかな。
麺料理が多いけど、それは普通のフォーだけじゃない。
ブンという独特のおそうめんのような麺の和え麺とか、
この間は土鍋に入った麺を食べてる人もいた。
麺以外も、どれでも美味しいけど、
私が愛してやまないお好み焼き(バイン・セオ)が
最近メニューにないのがとても残念なのだけど。

私が知る限り、ここは最も現地に近いハーブをふんだんに使ってると思う。

パクチーの匂いがきついとかではなく、
いろんなハーブ、野菜がふんだんに使ってあって、
きっとベトナムではこんな感じなんだろうな、
って思わせてくれる。


少し久しぶりだったかな?
一度来たらお休みだったこともあったり。
お店へいくと、タンさんというらしい、
ベトナム人の店主(?)が愛想よくお迎えしてくれる。

顔に見覚えがあれば「おかえりなさい」と迎えてくれる。

前に友人と街中でお茶してるときに、
私を見てニコニコ挨拶してくれる若いお兄ちゃんがいて、
「ハテ?誰だっけ・・・???」
と思ったら、タンさんだった、ということもあった。

お昼しか行ったことないけど、
ランチセットはどれも充実していて、
たいていミニ春巻きやフォーがついてたりするし、
おいしいと思うけど、
ワンプレートランチみたいなのだと、
たまーに現地風の味すぎるおかずが、
好みじゃないって人もいるかもしれないかな。

でも、私は神戸で一番好きなお店です!
書いた人 mami | comments(6) | - |




最近のマイブーム その2

前回のうどんに続き、最近のおうちごはん編。

今回は、なんと、『ミートソース』。

われわれ世代が子どもの頃は、
スパゲッティといえば、ナポリタンかミートソース。

よくゆでられた、うどんのような麺に絡まった
濃厚なソース、というのが定番。

それがあるとき、本場イタリアではそんなパスタは食べません、
という能書きつきでアルデンテのパスタが現れたのは、
小学生の高学年くらいだったろうか。

若干記憶があやふやななのだけど、
母親とスパゲッティを食べに入ったお店で、
「ミートソースとは違いますが、ボロネーゼソースがそれに近いです」
というような、慇懃無礼な案内をされたようなことがあった。


それからは、同窓生ならみんな知ってる
「RYURYU」のスパゲティの世界へと入っていってしまい、
あのボロネーゼソースのお店もどこだったかさえわからないのだけど。
(ファミレスと喫茶店の中間のような、コトブキみたいなお店だった)


さて、前置きが長くなったけど、
そういうわけで、厳密にはミートソースというよりボロネーゼという
ラグーの一種というのが正しいのだろうか、
とにかく「本格派のミートソースの作り方」というのを紹介したい。

決してお子ちゃま向けのものではなく、
大人向け、しかもワインがあうような、
そんなソースである。


ポイントは、しっかり時間をかけること。
決してすぐにはできません。

すごく時間がある日にまとめて作って
小分けして冷凍しておく、というのが正解。

だいたい2時間はかけたほうがいい、というのが私の見解。

だけどね、
ほんっと〜〜〜〜〜〜〜においしいソースができます!

市販のミートソースなんて、まやかしです。
あれとはまあ別物ができます。

まず、
たまねぎとにんじんとセロリをみじん切りに。
にんにくもみじん切り。
お肉は合い挽きがおいしいように思う。

多分、お店では、フードカッターなどでみじん切りにしてるんじゃないかな。
この刻む工程がけっこう面倒なので。
フードプロセッサーで刻んでもいいと思います。
かなり細かくしたほうがうまくできるみたいなので。

これを順に炒めていきます。

にんにくとオリーブオイルを鍋にいれて熱くし、
にんにくがこんがりしてきたら、たまねぎを投入。


続いてにんじんを投入し、よくよく炒める。
ちなみに、セロリもここで入れるが、我が家は省いてしまいました。


このくらい、茶色くなってかさが減ったら、
ミンチを入れる。


ここで、塩・こしょうして、下味をつけておく。


火は強火。
少しお肉がこげるくらい、よく炒める。
テレビでやってたけど、ここでお肉をいじくらない。
少々固まっても、後でほぐれるので、とにかく焦げ目がつくくらい焼く。

真っ黒になっては困るけど、茶色いくらいはあとでこそげるのでだいじょうぶ。

お肉はしっかり炒める。
完全に火が通って、茶色いくらいになれば、
赤ワインを入れ、水分がなくなるくらい火を入れる。

そうしたら、トマト缶を入れる。
いろいろ地域による違いがあるようで、
トマトピューレやトマトペーストでもよいが、
水煮トマトが今は安いので、それを使用している。

カットトマトならそのまま、ホールトマトなら軽くつぶして入れる。

水分が少ないようなら少し水を足してもよい。


ブーケガルニとか、ナツメグとかを加え、煮込む。


この状態で、だいたい40分くらい煮込めば、
まあまあ食べられる状態にはなる。
しかし、1時間半くらい煮込んだこの状態は、やはり美味しかった。


あとは塩・こしょうで調味して出来上がり。

お好みのパスタと和えて、お召し上がりください!


ボナペチ!!
書いた人 mami | comments(0) | - |




最近のマイブーム

夏休みに予定していたタイ行きは、延期になってしまいました。

なので、9月には現地直送のタイ料理を!!
と思っていたのが計画倒れになり、
なんとなく気分がダウン。


壱服庵のランチは、10月には気を取り直してがんばりますが、
9月は少しお休みをいただくことにしました。

お教室のほうは、今月からうちのマンションの補修に入り、
マンション全体にカバーがかかるし、
いろいろな予定もあるので、日程を考え中です。


少し気分を変えるためにも、
最近のマイブームを書いていきたいと思います。

1回目は手打ちうどん。

私が加入している宅配の生協は、
四国が本拠地なこともあってか、
四国のものが比較的手に入ります。

その中で、今は貴重な国産小麦粉の中でも
特にうどんに適した「さぬきの夢2001」
(間違ってるかも、すみません)
という中力粉がときどき配給されます。

うどんには中力粉という、
グルテンの量が薄力粉と強力粉の中間になる粉が適していて、
その中でもおいしいうどんができる小麦粉がこれです。

せっかく手に入ったので、うちでうどんをうつことに。


作り方は案外簡単。

水に塩を溶かします。
1%を目安にけっこう濃い目に感じるかも。

この塩水で小麦粉を練り混ぜます。

だいたい500gに対して200ccともう少しくらい。

粉がなんとかまとまるくらいになれば、
よくこねて、まとめます。

それをビニール袋に入れて、タオルなどにくるんで、
上から足で踏みます。
10〜15分、向きを変えながら踏むと、
生地がきれいに伸びる感じになります。

それを夏場なら30分〜、冬場なら2時間くらい寝かせます。

麺棒で伸ばして、ほそく切り


たっぷりのお湯で10〜15分ゆでます。


釜揚げにするならこのままで、
それ以外はざるに取り、よく洗います。

冷たい水で締めれば、冷やしうどんの出来上がり。


めんつゆ、薬味をお好みで用意し、いただきます!


息子はうどんよりそば派なのですが、
これはうまい、といっぱい食べます。

夏に学校の臨海学校が四国であったのですが、
そこで食べたうどんよりうちのうどんのほうが美味しいらしいです。

中力粉が手に入らないときは、
薄力粉と強力粉を混ぜてもだいじょうぶ。

細いところや太いところがあるのもまた味のうち(息子談)。

気軽に作ってみてくださ〜い!!
書いた人 mami | comments(4) | - |



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